【SVシーズン10 最終54位 レート2095】おかえりマーメイド -打開130%サイクル

はるまきと申します。シーズン10(レギュレーションD,DLC後環境:オーガポンなどが突如使用可能になるサプライズあり)で使用した構築を紹介します。

 

【結果】

TNハルチ

最終54位 レート2095 (最高は2134!!!)

 

【並び】


【構築経緯】

DLC配信後に新技マシンが解禁され、「ねっとう」「クイックターン」を覚えるようになって超強化された『HB炎テラスシャワーズ』を使いたいと思いました。

シャワーズはハバタクカミにゴリ押されたり毒菱がきつかったりするので、それらに強くて「とんぼがえり」で対面操作が可能な『HSキチキギス』を合わせました。

クイックターンから超火力エースを着地させる動きが強いと思い、いろいろ試しましたが「オーガポン」を上からワンパンできるポケモンが良いと感じたので、『悪テラス珠パオジアン』を採用しました。

相手の「カイリュー」や「岩オーガポン」や「タスキイダイトウ」が強かったのもあって「ステルスロック」を撒けるポケモンが欲しく、シャワーズ/キチキギスとサイクルして最も相性が良いのが『オボン霊獣ランドロス』だと思って採用しました。

ウルガモス」や「トドロクツキ」などのS上昇の積みを持つような相手に対してストッパーになれるポケモンが欲しくて、積まれても高火力先制技で縛りにいける『ノーマルテラス鉢巻カイリュー』を採用しました。

パオジアンが出しずらい時に出す特殊アタッカー(ヘイラッシャ入りとかに対して)がいたらバランスいいなとか考えてて、それに加えて最終日夜になんかすごく当たった「たてこもる眠るヒスイヌメルゴン」が無理すぎていました。ボディプレス無効かつヒスイヌメルゴンに弱点突かれないで「ちょうはつ」を覚える『瞑想レイスポス』が、最終日深夜に浮かび上がってきたので採用しました。

 

【コンセプト】

・相手に負荷をかけながらサイクルする。

・序盤はできるだけリスクを冒さずに相手の様子を見て、後半に一気に仕掛けるイメージ。言うなれば「後の先 (ごのせん)」、横綱相撲的な?

 

【個体詳細】

シャワーズ@たべのこし

特性:ちょすい 性格:ずぶとい

実数値:237(252)-76-121(236+)-130-115-88(20)

技:熱湯/クイックターン/身代わり/守る

テラスタイプ:ほのお

調整:Sアーマーガア抜き

 

クッション、対面操作、詰ませ、30%火傷(重要)をこなし、さらに火力もあるので打ち合っても弱くない、最高のポケモン

最強技の熱湯が今作はかなり覚えるポケモンが絞られているので、この技を覚えるだけで高評価だと思います。

特性貯水なので、水流連打の一貫を切れたり、炎テラスすることでテツノツツミを完封できる点も素晴らしいです。(凍っても熱湯で溶ける)

身代わりを採用することで、構築で重めなドヒドイデやヘイラッシャに対して簡単にTODできるようにしました。数的有利をとった後に無理矢理みがまもTODで勝つ対戦もたくさんありました。

選出率2位(数えてないので体感)

 

キチキギス@くろいヘドロ

特性:どくのくさり 性格:おくびょう

実数値:195(252)-99-103(4)-90-145-166(252+)

技:ムーンフォース/毒突き/とんぼ返り/羽休め

テラスタイプ:どく

調整:ウーラオスを抜くために最速

 

優秀なタイプ、そこそこの耐久、中途半端な素早さ、ウンチみたいな火力を持つポケモン

ハバタクカミやイーユイに対するクッションが欲しい時、毒菱を消したい時に選出します。

攻撃技がムーンフォースだけだと瞑想ハバタクカミがきつかったので毒突きを採用しました。

火力が低いのでサイクルしても相手に負荷をかけられないと見せかけて、30%で猛毒になる(しかもとんぼ返りで)という強烈な負荷がかかるのが、良いです。

選出率4位(体感)

 

パオジアン@いのちのたま

特性:わざわいのつるぎ 性格:いじっぱり

実数値:155-189(252+)-101(4)-×-85-187(252)

技:噛み砕く/氷柱落とし/不意打ち/剣の舞

テラスタイプ:あく

 

最強のポケモン。超火力はテラス択を無視できる。

新しく使えるようになったオーガポンに対してクソ強いので、今期は特に最強だったように思います。(H振りオーガポンを悪テラス噛み砕くで確定1発、くさわけ積まれても耐久無振りオーガポンなら悪テラス不意打ちで確定1発)

耐久は低いので打ち合って強くはないですが、後発から有利対面で着地して破壊していく動きはとても構築と噛み合っていました。

剣の舞はシャドーボールで拘った相手の前で押してやると、基本的にゲームが終わります。

選出率3位(体感)

 

ランドロス(霊獣)@オボンのみ

特性:いかく 性格:いじっぱり

実数値:195(244)-216(252+)-110-×-102(12)-111

技:地震/岩石封じ/とんぼ返り/ステルスロック

テラスタイプ:はがね

 

タイプと特性がカイリューオーガポンに強く、サイクルの中でステルスロックを撒ける点が素晴らしいので、めちゃくちゃ選出してた気がします。

役割的に素早さはいらないですが、火力がなかったら龍舞カイリューに起点にされるのがきつかったので、テラスタルカイリュー地震で半分以上削れるA特化で採用しました。A種族値145からのタイプ一致地震が普通に強すぎたのでA振りは大いに活きました。

選出率1位(体感)

 

カイリュー@こだわりハチマキ

特性:マルチスケイル 性格いじっぱり

実数値:167(4)-204(252+)-115-×-120-132(252)

技:逆鱗/地震/炎のパンチ/神速

テラスタイプ:ノーマル

調整:イダイトウを抜きたいのでASぶっぱ

 

相手の積み対策として採用したポケモンですが、鉢巻逆鱗で破壊できそうなパーティーには初手に出してブッパしてました。

ド終盤ではウルガモスやトドロクツキとほぼ当たらなかったので、選出率は低めでした。

普通にただ強かったです。

選出率6位(体感)

 

レイスポス@ゴツゴツメット

特性:くろのいななき 性格:おくびょう

実数値:199(188)-×-98(140)-166(4)-102(12)-188(164+)

技:シャドーボール/ドレインキッス/瞑想/挑発

テラスタイプ:フェアリー

調整:S準速パオジアン抜き、CD偶数(瞑想効率)、あとは何となく耐久振り

 

たてこもるヒスイヌメルゴンに負けまくって辿り着いたポケモンですが、割とスタンダードな構築にも出して全抜きできるようなパワーはありました。

HPが少なくなっているポケモンを場に残しつつレイスポスを着地して、黒のいななきの起点にしていく動きがしやすかったので、構築と噛み合っていたと思います。

ゴツゴツメットはウーラオスの水流連打に対して嫌がらせできるので持たせました。相手のパーティーにウーラオスいたらシャワーズを絶対出すというのは選出の幅が狭くなるので、ウーラオスに強い型にした感じです。挑発でゴツメに触れさせるのもちょっと強かったです。

選出率5位(体感)

 

【選出パターン】

◇基本選出

 から2体 + or

 -地面タイプのアタッカーがいる時はランドロス選出

 -水ウーラオスいる時はシャワーズかレイスポスのどちらかは選出

 -オーガポンがいる時はパオジアン選出

 -キョジオーンやドヒドイデがいる時はシャワーズ選出してTOD考慮

 -サイクル+メガネハバタクカミっぽい構築にはキチキギス選出

 

◇vs対面構築(ハバタクカミ/イダイトウなど)

 初手++or

 -ステルスロックを絶対に撒く

 -初手にくるブーストハバタクカミは耐久振りなので、岩石封じでSを下げてパオジアンで倒しに行く

 

◇vs積み構築(トドロクツキなど)

  +or+1 (アタッカーは裏から出す)

 -カイリューのノーマルテラス神速でスイープすることを意識

 

【重いポケモン

◇キョジオーン+オーガポン

 まずキョジオーンの倒し方がわからないので数的有利をとった後TODするようにしてましたが、相手を削れないままキョジオーンのパターンに入ると無理です。パオジアンで上手いこと剣舞を積めると綺麗に崩せるけどむずいです。

 

◇フワライドバトンサーフゴー

 勝ったことないです。最終日2回破壊されました。

 

【感想】

今期は最終日10/1の朝6時時点で3位にいて過去最高に勝てましたが、最後の上位争いで振り落とされてしまいました。だけど上位でやる緊張感はめちゃくちゃ楽しかったです!

あまり使われていないシャワーズで勝てたのも嬉しいです。

また頑張るぞー

 

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【SVシーズン2 最終165位 レート2139】ロンリネス・ファイター

はるまきと申します。シーズン2(パラドックスポケモンなし、準伝説なし)で使用した構築を紹介します。

 

【結果】

TNハルチ

最終165位 レート2139

 

【並び】

 

【構築経緯】

ラスタル環境では初手の相手の行動が絞りづらすぎるので、まず初手の行動を安定させられるポケモンを探して、特性かそくと守るの相性が良く様子見がしやすい、『耐久振りタスキクエスパトラ』を採用しました。

次にクエスパトラからバトンタッチで繋ぐエースがいると、初手の様子見からの次の行動が幅広くなると思い、素早さを上げると強そうすぎる『HBビルドコノヨザル』を採用して、この2匹を軸としました。

「ヘイラッシャ」がコノヨザルを通す上で最もきつい相手だったので、そこを崩していく特殊アタッカーかつもう一つのバトンエースの選択肢として、『命の珠サザンドラ』を採用しました。

コノヨザルが止められた後や、かそくバトンがうまく展開できなかった時に、相手の「ガブリアス」や「ドラパルト」といった高速高火力アタッカーに切り返すためのスカーフポケモンが欲しくて、良い感じの素早さをしていて攻撃技が優秀な『スカーフセグレイブ』を採用しました。

ここまでで鋼技の一貫がきつくて、クエスパトラも「サーフゴー」に強くない型だったので、ゴールドラッシュに受けだしできて、ボルトチェンジの対面操作とアシッドボムによる崩しが優秀な、『チョッキハラバリー』を採用しました。

フェアリーテラスタル(とセグレイブ)が多い環境で、そこに切り返す強力な鋼タイプが欲しくて最初サーフゴーを採用していましたが、それだと「フェアリードドゲザン」があまりにもきつかったので、耐性が優秀で良い素早さをしている『ものまねハーブデカヌチャン』を採用しました。

 

【コンセプト】

初手安定して、不毛な択を極力減らす。

コノヨザルをゴリ押しで通す。

 

【個体詳細】

エスパトラ@きあいのタスキ

特性:かそく 性格:ひかえめ

実数値:175(36)-×-110(236)-145(84+)-81(4)-144(148)

技:ルミナコリジョン/マジカルシャイン/守る/バトンタッチ

テラスタイプ:ノーマル

調整:いじっぱりドラパルトの鉢巻ドラゴンアロー確定耐え、S+1で最速ドラパルト抜き(同速回避のため1余分に振った)

 

ほとんど初手に投げました。物理耐久に厚く振ることでドラゴンアローや先制技で縛られにくくなるので、初手対面で安定して行動できます。

テラスタイプはミミッキュの影うちを透かす「ノーマル」にして、なんだかんだで割と積極的にきりました。

 

コノヨザル@たべのこし

特性:やるき 性格:わんぱく

実数値:217(252)-136(4)-136(188+)-×-111(4)-118(60)

技:憤怒の拳/ドレインパンチ/ビルドアップ/挑発

テラスタイプ:でんき

調整:遅いカイリューサーフゴー意識で素早さチョイ振り

 

ロンリネス・ファイター。

かそくバトン前提で耐久にガッッッッッチリ振りました。ガブリアスカイリューを強引に起点にできで、一瞬の隙からサンタテしていくヤバいポケモンです。

耐久サーフゴーの電磁波が嫌すぎたので、テラスタイプは麻痺を無効にできる「でんき」にしました。(サーフゴーは挑発で止めれない。)本来不利な飛行テラスカイリューにも強くなるのがよかったです。

 

サザンドラ@いのちのたま

特性:ふゆう 性格:おくびょう

実数値:167-×-111(4)-177(252)-110-165(252+)

技:悪の波動/流星群/火炎放射/挑発

テラスタイプ:ほのお

 

かそくバトンした時に技を打ち変えながら場に居座る方が強かったので、持ち物は命の珠にしました。

挑発があることで、Cダウンしたサザンドラカイリューの起点になったりしないのが偉いです。

デカヌチャンへの打点となる炎技が欲しかったので、テラスタイプは「ほのお」にしました。

ちなみにあんまり出しませんでした。

 

セグレイブ@こだわりスカーフ

特性:ねつこうかん 性格:ようき

実数値:191(4)-197(252)-112-×-106-152(252+)

技:巨剣突撃/氷柱張り/地震/氷柱落とし

テラスタイプ:じめん

 

相手の高速アタッカーに切り返す+コノヨザルで荒らした後のお掃除要員です。終盤に初めて使いましたが、超火力を出せながら耐久も高いのですごく使いやすかったです。

一定数いたスカーフ持ちのロトムやサーフゴーを上から殴れる点も環境に刺さっていたと思います。

 

ハラバリー@とつげきチョッキ

特性:でんきにかえる 性格:ひかえめ

実数値:207(180)-×-118(52)-155(140+)-120(132)-66(4)

技:パラボラチャージ/アシッドボム/テラバースト/ボルトチェンジ

テラスタイプ:フェアリー

調整:ようきガブリアス地震確定耐え、あとはなんとなくいい感じに

 

独特な性能をしていてめっちゃ好きなポケモンです。

鋼半減と高耐久を活かしてサーフゴーに強く出れます。

殴られただけで電気技の威力2倍になるのに加えて、アシッドボムを覚えるのが超強くて、これがあるおかげで殴ってこない相手も崩していくことができます。(ロトムとの最大の差別化点)

ただやっぱ地面タイプがいる構築には出しずらいです。でも結構出しました。

 

デカヌチャン@ものまねハーブ

特性:かたやぶり 性格:ようき

実数値:161(4)-127(252)-97-×-125-160(252+)

技:デカハンマー/守る/剣の舞/アンコール

テラスタイプ:はがね

 

自慢の変態アタッカーデカヌチャンです。実は僕が12000位くらいで沼っているときに当たった型で、僕の竜舞カイリューがボッコボコにされて、パクろうと思いました。

主に、相手のフェアリーテラスタルがきついなみたいな時に出してました。

ものまねハーブを持たせることによって、竜の舞を積んできた相手に対してその能力変化をコピーして素早さで上をとって、先制でアンコールを打つことで完封できます。その隙に自分は剣舞を積んでから全抜きをし始めます。

デカヌチャンは攻撃種族値は低いのでデカハンマー1ウェポンでよくて、デカハンマーを打てないターンに安全を確保できるように守るを入れてます。

剣舞デカハンマーでH振りカイリュー確定1発です。

 

【感想】

朝8時に29位までいけたんでそこからちょっと溶かしちゃって悔しいです。

S1最終8200位で俺ってテラスタルついていけない系の人なのかなと萎えてたけど、S2でなんとか巻き返せたのはよかったです。

1桁順位目指して頑張ります。

 

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【剣盾S35 最終43位 レート1990】地上の星と空の凡骨

はるまきと申します。ポケモン剣盾シーズン35(禁止伝説・幻ポケモン6体使用可能、ダイマックスあり)で使用した構築を紹介します。

 

【結果】

TN ハルチ

最終43位 レート1990

 

【並び】

 

【構築経緯】

ポケモン剣盾最後のランクマッチのシーズンということで、今までの自分が得意だった戦術を振り返って、「火力が出せる攻めのサイクル構築」が1番使いたいと思い、構築を考えました。

今シーズンの環境は「電磁波」が多く飛び交っており、特に初手の起点作成ポケモングラードンディアルガなど)とルギアは非常に強力でした。

そこでそれらを対策できて、初手に投げやすい性能をしていると感じた『ラムの実ルナアーラ』から構築を組み始めました。

ルナアーラが「黒バドレックス」と「イベルタル」に対してガン不利をとってしまうので、これらをいなしてダイマックスターンを枯らせるような並びが必要だと感じ、『慎重HBホウオウ』と『HBジガルデ』を採用しました。

上記の3体と組み合わせて相性補完ができて、強い『ザシアン』を採用しました。

ホウオウとの組み合わせで幅広い範囲に対応できて、「どくどく」により受けポケモンにも強く出れる『CSどくどくムゲンダイナ』を採用しました。

最後の枠は最終日にもまだ定まっておらずかなり迷走しました。「カイオーガ」が重めだったことと、火力高めな「黒バドレックス」で崩壊することが度々あったことから、カイオーガに強くて「影うち」を覚える『チョッキギラティナ』を採用しました。

 

【コンセプト】

簡単に負けない。

 

【個体詳細】

ルナアーラ@ラムのみ

特性:ファントムガード 性格:臆病

実数値:223(84)-×-110(4)-181(188)-130(20)-158(+212)

技:シャドーレイ/雷/冷凍ビーム/瞑想

調整:S最速ランドロス抜き、H16n-1、なんとなく火力高め

 

特性により抜群技以外はなんでも耐えるので初手に出しやすいです。相手のディアルガグラードンが、アタッカー型であっても起点作成型であっても強く出れるのが優秀です。

シャドーレイに特性貫通効果があるため、体力満タンのルギアをシャドーレイ×2で確定で落とすことができて、簡単にルギアを処理できた場面がたくさんありました。

アタッカールナアーラがケアされずらく、瞑想を詰むことでいきなり全抜きし始める時もありました。

雷はカイオーガに対して最もアドがとれる技で、イベルタルバックにも一貫するのが強かったです。

 

ホウオウ@あつぞこブーツ

特性:さいせいりょく 性格:慎重

実数値:213(252)-150-141(244)-117(-)-191(+)-112(12)

技:聖なる炎/ブレイブバード/マジカルフレイム/自己再生

調整:HBザシアンのワイルドボルト耐え、S+2で黒バド抜き

 

黒バドレックスがいたらほぼ出します。物理特殊どちらも硬いので、アストラルビットとサイコショックどちらも受けきることができます。

イベルタルの攻撃もダイロック以外はなんでも耐えるので、イベルタルダイマックスにホウオウを合わせることで物理特殊の判別ができます。物理ならHBジガルデで詰めるルート、特殊ならホウオウを再生力で回復させてから切り返していくルートを組み立てました。

高耐久を持ちながら一致ダイジェットで素早さを上げられるのが優秀で、対戦の終盤でダイマックスして詰めていくのは本当に強力でした。

 

ジガルデ@たべのこし 

特性:スワームチェンジ 性格:腕白

実数値:(50%フォルム)213(236)-123(20)-182(+196)-×116(4)-122(52)

    (PFフォルム)321(236)-123(20)-182(+196)-×116(4)-112(52)

技:サウザンアロー/身代わり/とぐろを巻く/蛇睨み

調整:A+1ダイアースでH252B4振りザシアン確定1発、PFフォルム時 H16n+1、S麻痺した黒バド抜き

 

HBに厚く振ることで、物理アタッカーはガチで誰でも起点にできました。ダイマが終わった物理珠イベルタルに対して、PF時だとB上昇なしで身代わりが貼れるのはやばいです。

勝った対戦はジガルデで詰めきった対戦が多く、サイクルパーツになりながら1つの太い勝ち筋になれるのはやはり強かったです。

 

ザシアン@くちたけん 

特性:ふとうのけん 性格:意地っ張り

実数値:199(252)-209(+)-135-×-154(148)148-182(108)

技:巨獣斬/じゃれつく/サイコファング/剣の舞

調整:HD臆病カイオーガの潮吹き耐え、S遅いザシアン抜き(怪しい)

 

ホウオウジガルデがカイオーガに弱いため、ザシアンはカイオーガに突っ張れる型にしたいと思って調整はHDに厚くしました。素早さは準速マーシャドー抜きに留めてるザシアンが一定数いると思って182(準速マーシャドー抜き抜き抜き)になるまで振りましたが、それより速いザシアンも多くて悲しかったです。

コスパムゲンダイナが重くならないように、剣舞サイコファングで採用しました。

使わなくてもいいかなと思ったこともありましたが、いるだけで相手に与える影響が多々あるため、さすがに使った方が良かったです。

 

ムゲンダイナ@オボンのみ 

特性:プレッシャー 性格:控え目

実数値:216(4)-×-115-216(+252)-115-182(252)

技:ダイマックス砲/火炎放射/毒々/身代わり

調整:H身代わり2回でオボン発動、C特防に厚めなザシアンを火炎放射2発で落としたいため特化、S遅いザシアン抜き(怪しい)

 

オボンのみを持たせることによって、A特化ザシアンの巨獣斬+電光石火を耐えるため、遅いザシアンに堂々と突っ張ることができます。でもなんか最終盤になって速くて火力あるザシアンにいじめられて悲しかったです。最速に変えても良かったかもしれないです。

高い素早さからの身代わりで絡め手ケアができるので、初手にも出しやすいです。

C特化の火力の高さと毒々による受け崩しにより、ハマった時は1匹で相手のパーティー半壊させてました。

 

アナザーギラティナとつげきチョッキ 

特性:プレッシャー 性格:意地っ張り

実数値:255(236)-167(+252)-140-×-140-113(20)

技:ポルターガイスト/地震/ダブルウイング/影うち

調整:Sなんとなくちょっと振った、残りHA

 

最終日の深夜に、破れた世界から僕を救いに訪れました。

チョッキを持たせることで特殊方面は異常耐久ポケモンとなります。どれくらい硬いかというと、C+1黒バドレックスのアストラルビットを確定で耐えるし、珠じゃないカイオーガのダイアイスは半分入らないです。抜群なのに。マジで硬いです。

出し時は難しいですが、「カイオーガに対してサイクルできて、黒バドを影うちで縛れる」というのは唯一無二の性能だと思います。結構出しました。

火力は禁止伝説にしてはかなり残念ですが、ダイホロウのBダウンでゴリ押すこともできます。

ダイパ禁伝にまともな特性欲しい。

 

【感想】

剣盾で最終1桁を目指して頑張りましたが叶わず悔しいです。

スカーレットバイオレットでは必ず達成します!

剣盾楽しかったありがとう!!

ちなみに記事タイトルの「地上の星」は僕(みんなが憧れる「空」に到達してないけど輝く才能を持っている)のことで、「空の凡骨」はギラティナ(禁止伝説でありながら凡庸でみんなから忘れられた)のことです。わかると思うけど。

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【剣盾S32 最終53位 レート2007】日没ジャッジメント

はるまきと申します。シーズン32(禁止伝説2体あり)で使用した構築を紹介します。

 

【結果】

TN ハルチ

最終53位 レート2007

 

【レンタル】

 

【構築経緯】

今シーズンもたくさん対戦をこなしましたが、現ルール(禁止伝説2体)の対戦環境はなんと6か月目ということもあり、構築の多様化が非常に進んでいて、相手のプレイングも読みずらい(通称:エグいプレイング)と感じていました。

そこでサイクルを回して相手に対応するよりも、自分のやりたいことやったもん勝ちの構築を組んだ方が安定して勝てると考え、思い切った対面構築を組みました。

僕がかねてより提唱している戦術である、『禁伝で起点作成→一般枠でダイマダイマしなくて強い禁伝でスイープ(通称:はるまきシステム)』に則った構築になっています。これによって禁伝2体を両方選出しやすく、選出のパワーを保ちやすいです。

まず最も重要な初手に出す禁伝枠ですが、相手のダイマックスを止める素早さ操作ができて、かつダイジェットを半減で受けれるポケモンを使いたいと考えました。しかし「カバルドン」や「ミミッキュ」にいいようにやられるのも嫌なので悩んでいたところ、『テレポートソルガレオ』がこれらを全て解決できることに気付き、採用しました。

次にソルガレオの没後に出すエースポケモンとして、ダイジェットを打ちながら火力を上げることができ、起動したら止まりずらい『命の珠ボーマンダ』と『メテオビームテッカグヤ』を採用しました。

ダイマックスしないスイーパー禁伝は、「ザシアン」を上からワンパンできることが超重要事項だと考え、『スカーフカイオーガ』を採用しました。

カイオーガが出しずらすぎる時に出す用のサブ詰め筋として、ラス1最強ポケモンと言われる『呪いイバンミミッキュ』を採用しました。

ここまでで電気タイプ舐めすぎで「ゼクロム」がやばいので、ゼクロム受けとして安定する『HBカバルドン』を採用して完成しました。唯一の受けです。

 

【コンセプト】

『猪突猛進』

 

【個体詳細】

ソルガレオきあいのタスキ

特性:メタルプロテクト 性格:陽気

実数値:213(4)-189(252)-127-x-109-163(+252)

技:メテオドライブ/岩石封じ/電磁波/テレポート

 

必ず初手に出します。カイオーガイベルタル相手に確実に行動できるように、持ち物はきあいのタスキとしました。

ダイジェットを半減で受けれるのが超重要で、対面ダイジェットをほぼ打たれないし打たれても2耐えするので、確実に素早さを下げた状態で裏に繋ぐことができました。

テレポートは優先度-6で打てる面白い交代技で、あくびや宿り木のタネを切りつつ安全にエースを着地してジャッジメントですの。

選出率は100%でした。

 

カイオーガこだわりスカーフ

特性:あめふらし 性格:臆病

実数値:175-×-111(4)-202(252)-160-156(+252)

技:潮吹き/冷凍ビーム/雷/波乗り

 

ダイマせずにザシアンを上からワンパンできるというのが他のポケモンにない最大の強みです。一貫したら勝ちです。

こちらのダイマックスエースで荒らした後に潮吹きブッッッッッパするもよし、ソルガレオのテレポートで良い対面を作ってから潮吹きブッッッッッパするもよしです。

ザシアンをたくさんワンパンして大活躍してくれました。

 

ボーマンダ@いのちのたま

特性:じしんかじょう 性格:陽気

実数値:170-187(252)-100-x-101(4)-167(+252)

技:逆鱗/空を飛ぶ/炎の牙/身代わり

 

世界一のドラゴンでした。てきとーにダイマックスを切って強いポケモンではないですが、特性じしんかじょうが発動した時はもう、メタモンミミッキュくらいしかこいつを止める者はない。実際にサンタテを量産しました。

元々フルアタで使っていた時は微妙だったのですが、くろこチャンネルリスペクトで身代わりを採用してみたところ、世界が変わりました。ソルガレオで枯らしきれなかった相手のダイマを枯らす、麻痺したカイオーガ(相手)で無理やりダイマを切ってくるところに身代わりを合わせる、などの選択がとれるのが非常に強力でした。

またメタモンでコピーされた際にミミッキュで止める選択ができるように、飛行技はダブルウイングではなく空を飛ぶにしています。

 

テッカグヤ@パワフルハーブ

特性:ビーストブースト 性格:控え目

実数値:173(4)-×-123-174(+252)-121-113(252)

技:エアスラッシュ/てっていこうせん/メテオビーム/火炎放射

 

ボーマンダと双璧のエースです。元の素早さは遅いですが、ソルガレオのサポートがあれば相手を上から殴りつつ加速することができます。主にゼルネアスやミミッキュ入りに対して出していきます。

アタッカーテッカグヤがあまり警戒されておらず、受けのテッカグヤ読みの行動をされることも多かったので、非常に刺さりました。(たぶん、構築の見た目からソルガレオダイマ切りそうすぎて、テッカグヤダイマ型だと思われにくかったのだと考えています。)

技範囲が非常に優秀で、いろんなサイクル構築を破壊しました。

 

ミミッキュ@イバンのみ

特性:ばけのかわ 性格:意地っ張り

実数値:159(228)-156(+252)-104(28)-x-125-116

技:ゴーストダイブ/影うち/呪い/身代わり

 

有名な1on1最強ミミッキュです。カイオーガが出す気起きない時に代わりに出していました。

ミミッキュと相手ポケモンの1対1になった時は本当に全て勝ってました。すごいですね。対面構築においてはかなり入れた方が良いポケモンだと思います。

 

カバルドン@オボンのみ

特性:すなおこし 性格:呑気

実数値:215(252)-132-187(+252)-x-93(4)-57 ※Sはラグラージ抜かれ

技:地震/あくび/ステルスロック/吹き飛ばし

 

いっちょ前に起点作成要因の技構成してますが、1回もステルスロック打ちませんでした。ゼクロムがいるときだけ出します。

選出圧力が最も高い地面タイプかなと思って(砂でヌケニン倒せる、とか)、地面枠はランドロスよりもカバルドンにしました。

選出率3%くらいでしたがこいついないとゼクロムとレジエレキで崩壊しそうなので外せないと思います。

 

【選出】

or+oror(対ゼクロムのみ)

考えるのは、ボーマンダテッカグヤどっちが刺さってるか、です。

 

【強みと弱み】

相手のプレイングにあまり左右されずに、強烈な択になる場面を少なくして安定して戦うことができました。

一方で、電磁波・岩石封じ・メテオビームを外したらかなりヤバいです。

 

【きつい相手】

速い身代わり持ちのポケモン

身代わりコスモパワームゲンダイナはオワリです。

 

【感想】

ルビサファキッズなので、ボーマンダで戦えて嬉しいです!

来シーズンはもっと上目指して頑張ります☝

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【剣盾S27 最終71位 レート2020】攻防一体カテナチオカウンターサイクル

はるまきと申します。シーズン27(禁止伝説2体あり、ダイマックスあり)で使用した構築を紹介します。

 

【結果】

TNハルチ

最終71位 レート2020

 

【レンタル】

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【構築経緯】

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まず相手の「サンダー」が強すぎるので、初手でサンダーに出し負けても受け出しから切り返せるポケモンを採用したいと考えました。一般ポケモンでサンダー対策をしようとすると選出が窮屈になるので、禁止伝説枠でサンダーを起点にしていける『HD日食ネクロズマ』から構築を組みました。

次に相手の「イベルタル」が強すぎるので、イベルタルと打ち合って勝てるポケモンを採用したいと考えました。日食ネクロズマがあんまりダイマックスをきらないので、日ネクとのサイクル相性が良く、かつダイマックスしても超強力な『ホウオウ』を採用しました。

次に日ネクがきつい「カイオーガ」と「バドレックス」の一貫を切れて、蛇にらみが強力な『エレザード』を採用しました。

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「ホウオウ」と「ゼクロム」がホウオウ/日ネクの並びにきつい相手だと感じたので、これらを止めることができて汎用性が高い『HBランドロス』を採用しました。

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ほぼ100%選出されていた「ランドロス」に対して圧力をかけることができ、「ジガルデ/ヌケニン」に対する回答にもなり得る『命の珠連撃ウーラオス』を採用しました。

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最後に詰みアタッカーのストッパーになれて、「ザシアン」や「S+1ランドロス」に対して上から鬼火を打つことで裏での受けを安定させることができる『スカーフミミッキュ』を採用しました。

 

【コンセプト】

サイクル戦をしながらどこかでホウオウのダイマックスを通す、または日食ネクロズマで詰ませます。防御と攻撃の一体化で、一気に勝ちに行きます。

 

【個体詳細】

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日食ネクロズマ@ラムのみ

特性:プリズムアーマー 性格:生意気

実数値:203(244)-177-147-137(28)-174(236+)-87(-)

技:メテオドライブ/フォトンゲイザー/瞑想/朝の日差し

調整:C メテオドライブ+瞑想フォトンゲイザーでHBカバルドン確定一発、残りHD

 

あらゆるポケモンをこいつで詰ませました。

珠サンダーのダイジェットに受け出して朝の日差しで受けきることができるので、ダイマサンダーに対してかなり安定するのが強みです。HDがケアされないので相手のダイマをたくさん枯らせました。対策の難しいムゲンダイナとゼルネアスにも圧倒的に強く、環境に刺さってたと思います。

持ち物は、必ず出されるカバルドンのあくびループを切るためのラムのみにしました。めちゃくちゃ発動しました。

フォトンゲイザーは仕様が都合よすぎて超便利でした。(威嚇、マジカルフレイムで止まりずらい等)

 

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ホウオウ@あつぞこブーツ

特性:さいせいりょく 性格:意地っ張り

実数値:207(204)-199(244+)-110-×-174-118(60)

技:聖なる炎/ブレイブバード/地震/自己再生

調整:S 麻痺したS+1最速ランドロス抜き、残りHA

 

ダイマエースです。火力に特化することでダイマックスした時の制圧力が、すんごいです。日ネクとの相性補完が攻守どちらにも優れていると思います。再生力が強すぎて、相手のダイマに一旦ホウオウ投げてダイマターン稼ぐ立ち回りをめちゃくちゃしてました。

ダイマしなくても強いので、割と自分の望むタイミングで後発ダイマを切れる展開が多くて、そのままスイープできることもあります。

ステロ撒かれるのを阻止するのは諦めて、持ち物はあつぞこブーツです。

なんかよくわかんない時でも聖なる炎打っとけば相手50%で焼けます。

 

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エレザードきあいのタスキ

特性:かんそうはだ 性格:臆病

実数値:137-×-72-161(252)-115(4)-177(252+)

技:ボルトチェンジ/悪の波動/草結び/蛇にらみ

 

カイオーガがいたらほぼ出します。水の一貫を切って麻痺らせる、麻痺マンです。相手の素早さを奪えばホウオウでのスイープがしやすくなります。

S109がすごくありがくて、そこそこ火力出るのも地味にありがたいです。ちなみにめっちゃ選出しました。

 

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霊獣ランドロス@オボンのみ

特性:いかく 性格:腕白

実数値:196(252)-165-156(252+)-×-101(4)-111

技:地震/岩石封じ/蜻蛉返り/ステルスロック

 

相手のホウオウ、ゼクロムを止める役割です。あまりにも物理っぽいイベルタルにも出したりしてました。それだけの存在ですが強かったです。

 

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連撃ウーラオス@いのちのたま

特性:ふかしのこぶし 性格:陽気

実数値:175-182(252)-121(4)-×-80-163(252+)

技:水流連打/インファイト/冷凍パンチ/燕返し

 

相手にランドロスがいる場合はほぼ出されるので、ウーラオスミミッキュでどうにかしてました。だいたいダイマックスは、ホウオウか、この男で切ります。

ジガルデがいる場合はこの男のバケモン技範囲で、やっていきました。

選出画面でなんとなく悪タイプっぽさを漂わせてそうなのも、良いですね。

 

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ミミッキュこだわりスカーフ

特性:ばけのかわ 性格:陽気

実数値:131(4)-142(252)-100-×-125-162(252+)

技:じゃれつく/シャドークロー/鬼火/トリック

 

物理型に鬼火ぶち込んで、ネクロズマで詰ませます。とりあえずなんかできるので初手に出しやすいです。

シャドークローと電磁波で迷いましたが、黒バドレックスに勝てるようにシャドクロにしました。

 

【最後に】

あだ名は「はるまき」

でもザシアンが嫌いで

この街をゴツゴツメット持って歩いてる

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【剣盾S22 最終66位 レート2065】襲撃スカーフカイオーガ -止まない雨はある-

はるまきと申します。シーズン22(禁止伝説1体あり、ダイマックスなし)で使用した構築を紹介します。

 

【結果】

TNハルチ

最終66位 レート2065

 

【並び】

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【構築経緯】

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まず禁伝枠ですが、禁伝の中で最も使用率が高い「ザシアン」に勝てるポケモンを使いたいと考えました。今シーズンはHD振りザシアンは全くいないように感じたので、ほとんどのザシアンを上からワンパンできる『スカーフカイオーガ』から構築を組みました。

まずカイオーガを使う上で「トリトドン」が厄介なため、影踏みでキャッチしてカモりにいける『ゴチルゼル』を採用しました。

次に「ゴリランダー」と「ヒヒダルマ」に強く、とんぼ返りでの対面操作が優秀な『ハッサム』を採用し、これらを構築の軸としました。

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イベルタル」がカイオーガ軸で最もきつい相手だと感じたので、イベルタルに強く、ボルトチェンジでの対面操作が優秀な『カプ・コケコ』を採用しました。「サンダー」じゃイベルタルに負けます、たぶん。

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カイオーガが苦手な「ウオノラゴン」と「ムゲンダイナ」に圧力をかけることができ、竜の舞を積むことにより「ラッキー」を突破できる『ドラパルト』を採用しました。

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最後の枠は誰もしっくりこなかったので、カイオーガのスカーフを読ませないために『メタモン』を採用しました。見せポケです。イバンの実です。

 

【コンセプト】

相手の意識外からスカーフカイオーガで襲撃、破壊します。

 

【個体詳細】

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カイオーガこだわりスカーフ

特性:あめふらし 性格:臆病

実数値:175-×-111(4)-202(252)-160-156(+252)

技:潮吹き/冷凍ビーム/雷/波乗り

 

ザシアンを上からワンパンできるのが最大の強みです。ゴチルゼルをチラつかせることで相手は容易にトリトドンを出せないので、相手にキツイ択を強制しながら潮吹きをブッッッッッパできます。

基本的にスカーフがケアされないので、面白いように先制の潮吹きが通りました。そもそもスカーフカイオーガで詰んでいる選出をされる場合もあり、雨が止まないうちに一瞬で勝った対戦も多かったです。

 

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ゴチルゼル@こだわりメガネ

特性:かげふみ 性格:控え目

実数値:177(252)-×-115-161(+252)-131(4)-85

技:サイコキネシス/エナジーボール/悪巧み/トリック

 

トリトドンを確実に処理する係です。ついでに受けもカモれて良いと思います。

最初ねむカゴ型で使っていましたが、クリアスモッグ持ちのトリトドンに負けたので、メガネ型にしました。

性能だけでなく、相手のプレイングを歪めることができる点が強力でした。

 

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ハッサムきあいのタスキ

特性:テクニシャン 性格:意地っ張り

実数値:155(76)-200(+252)-121(4)-×-101(4)-107(172)

技:バレットパンチ/とんぼ返り/泥棒/カウンター

調整:S無振りロトム抜き(クレセリア抜き抜き)、残りHA

 

とんぼ返りの対面操作が優秀なのでできるだけ初手に出したいと考え、対面性能が高いタスキカウンター型にしました。

初手のウオノラゴンやザシアンを倒せるカウンター、バドレックスを倒せる泥棒を採用しました。そしてたくさん倒しました。

初手に出されやすいマンムーヒヒダルマに強くて、良いです。

 

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カプ・コケコ@とつげきチョッキ

特性:エレキメイカー 性格:臆病

実数値:145-×-105-147(252)-96(4)-200(+252)

技:雷/マジカルシャイン/草結び/ボルトチェンジ

 

イベルタルに後出しできる回数を増やすためにチョッキで採用しました。

他のメンバーでキツめな、ウーラオスカプ・レヒレにも強くて良いです。

また、メタモンカイオーガをコピーされた際に、メタモンのHPを30%程度削っておけば雨下の潮吹きを耐えるため、ぎりぎり切り返したりしてました。

 

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ドラパルト@命の珠

特性:すりぬけ 性格:陽気

実数値:163-172(252)-95-×-96(4)-213(+252)

技:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/不意打ち/竜の舞

 

ガブリアスや、アタッカーのムゲンダイナを確実にワンパンするために、命の珠を持たせて採用しました。

特性はムゲンダイナのみがわりを貫通できるすりぬけにしました。

ザシアン/ウオノラゴン軸はザシアン以外に竜技の一貫がある場合が多かったので、ザシアンを倒せばドラパルトが通る、ウオノラゴンを倒せばカイオーガが通る、という状況を迫れて強かったです。

一定数存在したスカーフ黒バドレックスが他のメンバーでキツめですが、そこを不意打ちで処理する選択肢があり良いと思います。

 

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メタモン@イバンの実

特性:かわりもの

 

ほぼ見せポケです。ゼルネアスには出します。

パーティーにいるだけで、カイオーガをスカーフと思わせない+相手が積み技を打ちずらいのが強いです。

持ち物は先制の爪と光の粉を試しましたが、発動しないのでイバンの実にしました。発動タイミングがわかるので扱いやすい(?)です。

全部同速の運ゲになりますが、別にいいのです。

 

【感想】

ザシアンたくさん倒せて良かった!!!!!

S23もたくさん対戦したいです。

 

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【S17最終96位(2011)】無限の羽,すり抜ける炎,罪色絶対零度

1.はじめに

はるまきと申します。シーズン17で最終2桁順位を達成したので構築記事を書こうと思います。

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2.構築経緯

禁止伝説枠はイベルタルを使いました。理由はかっこよくて強いからです。

それから、ザシアンとサンダーが辛いので引き先を用意しました。いろいろ使いましたがなんだかんだでヌオーポリゴン2に落ち着きました。

それから、バンギラスくんやラッキーちゃんを倒せるテラキオンです。ウーラオスと違うところはホウオウやサンダーをボコボコにできるところです。

それから、ウオノラゴンの一貫を切るため and ラッキー+ドヒドイデを崩すために、みがわりを覚えたラプラスです。

ここまできて、ゼルネアス対策をしないと夜も眠れなくなる病を患っている僕と、ラグラージ+サンダー+ザシアンに勝てなさ過ぎた僕がいました。そんな僕を救ってくれたのがシャンデラです。

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3.個体紹介

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イベルタル

特性:ダークオーラ 持ち物:いのちのたま

性格:おくびょう H205(28)-A135-B115-C180(228)-D118-S166(252)

技:あくのはどうデスウイング,みがわり,ふいうち

ウーラオス破壊ポケモンです。なんで特攻にブッパしてないかは忘れました。というか、ブッパしてなかったことに今気づいてます。

みがわりを覚えている一番の理由は対ミミッキュに対して安定するからです。ミミッキュは特防が高いのでダイマックスされたらワンパンできませんが、イベルタルはかげうち半減なのでダイマックスを枯らせたらこっちのもんです。白バドレックスに対しても同様です。みがわりでHPが削れてもデスウイングで回復できるのが強いですねえ。

 

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シャンデラ

特性:すりぬけ 持ち物:とつげきチョッキ

性格:ひかえめ H167(252)-*-B110-C202(148)-D124(108)-S100

技:オーバーヒート,シャドーボールエナジーボールクリアスモッグ

壁ゼルネアス対策 and ラグラージザシアン対策です。

特防は、ステルスロック+ゼルネアスのC+2ダイフェアリーを確定耐え調整です。

まずゼルネアスに対しては積まれたらクリアスモッグです。特性すりぬけなので壁もみがわりも関係ありません。ジオコントロールがなければ怖くありません。

ラグラージ+サンダー+ザシアンの並びに対しては、誰に対しても有利だと思います。サンダー対してはダイバーン連打で、ダイマックスの打ち合いに勝てます。ザシアンがHPに252振りでもオーバーヒートであれば確定で落とせます。

 

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テラキオン

特性:せいぎのこころ 持ち物:きあいのタスキ

性格:ようき H166-A181(252)-B110-*-D111(4)-S176(252)

技:ストーンエッジインファイト,がんせきふうじ,でんこうせっか

超ASぶっぱでタスキを持ってでんこうせっかを覚えることで、いろんなポケモンに対面勝利します。特に、ホウオウやカイリューに対して、かなりやっていけました。

ブラッキーイベルタルで地味にきついので、イカサマに合わせて受けだししてせいぎのこころ発動させたりしてました。

上手く使うコツは、ストーンエッジを打つことを怖がらないことです。

 

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ポリゴン2

特性:アナライズ 持ち物:しんかのきせき

性格:なまいき H191(244)-A100-B114(28)-C125-D159(236)-S72

技:トライアタック,れいとうビームイカサマ,じこさいせい

たぶん、多くの人が使っていた型のポリゴン2です。防御はようき珠ミミッキュ剣舞ダイフェアリーを確定耐えです。

サンダーの半減でもない珠ダイジェットに受け出しして、じこさいせいで受かってしまうのはダメだよ。こんなのぜったいおかしいよ。

 

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ヌオー

特性:てんねん 持ち物:ゴツゴツメット

性格:のんき H202(252)-A105-B150(252)-C85-D86(4)-S38

技:ねっとう,じしん,のろい,じこせいせい

ザシアン担当大臣です。素早さ個体値「まあまあ」の完全変態妥協固体。

ザシアンって一発殴ってきたらすぐ引っ込んでくるし、タイプが優秀で削るのが難しいので、受けてるだけで削れるゴツゴツメットを持たせました。

ウインディなんかもザシアン受けとして優秀だったんですけど、ザシアンサイドがステルスロック持ちと組んでることが多くて、あつぞこブーツを持たせないときつかったです。なので、ステロ半減でゴツゴツメットを持てるという点でヌオーがいいかなと思いました。

のろい+じしんを覚えることで、ゴチルゼルで詰まないしジガルテのみがわりを割れます。

 

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ラプラス

特性:ちょすい 持ち物:たべのこし

性格:ずぶとい H224(148)-*-B143(236)-C106(4)-D122(52)-S89(68)

技:ぜったいれいどフリーズドライ,ボディプレス,みがわり

受けポケモンに対してみがわりしてハメます。

調整は昔の僕が考えたのでよくわかんないです。素早さがアーマーガア抜き抜きだったことは覚えています。

ランクバトル最終日、ぜったいれいど打ちすぎて頭おかしくなりそうでした。

 

4.終わりに

禁止伝説環境3か月目、過疎過疎言われてましたが、僕は573戦こなしましたよ!

来月も、みんなでポケモンやろうよ。

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